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Nikon D610 イメージセンサ清掃

現象

写真を撮りました。

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@稲村ヶ崎公園




拡大してご覧いただくとお分かりでしょうか…





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青:目に見えて目に見える?ゴミ
緑:目を凝らせば見えてくるゴミ


いずれにせよゴミだらけです。


原因

カメラのセンサはその前にローパスフィルタとIRカットフィルタが置かれています。

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わかりやすい図がありました。
(出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090220/1023916/?P=3



CMOSセンサ上に直接、というより、その上のIRカットフィルタにゴミが乗っているのでしょう。



なお、センサ面付近のゴミは、絞りをたくさん絞り込んで、無限遠付近にピントを
合わせた時に可視化されやすいようです。

道理で、開放付近で目の前の人ばっかりを撮ってる時は気づきませんでした。



対策

  1. ブロワーで吹く

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毎度おなじみ


  1. 無水エタノール+綿棒


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薬局で¥1,000弱


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ダイソーで売ってます



いずれも、カメラ側でミラーアップをして、センサ面が見える状態にします。

ブロワーは、センサが下を向くような向きで拭きます。


結果

ブロワーはいまいちでした。


エタノールで拭くときは、レンズのフィルター等で、ガラスを拭いたときのエタノール

挙動を確かめてから、跡を残さないように拭きとる練習をすると良いように思いました。



結論

カメラは大切に使いましょう。