コーヒーに詳しくなりたい
コーヒーにこだわりたい
コーヒー、美味しいですよね。
人間、せっかくならコーヒーを良く知って飲みたいもの。
世間はサードウェーブだのいって、東京には至る所にコーヒーロースター、スタンド、カフェが乱立するこの現状。
「よくわからんけど・・・スタバよりはなんか美味しい」
とかいうレベルからは脱したい!という気持ちになったときに、
どういうことを気にすればいいかなーということを考えてみました。暇なので。
コーヒーへのこだわり方
大体の人にとって、コーヒーは飲むものです。
その前のステップ、焙煎や抽出の仕方がどうとかいう話はここではしません。
また味に関しても、プロの審査員が判断している
- Clean Cup
- Sweetness
- Acidity
- Mouthfeel
- Flavor
- Aftertaste
- Balance
とかいった判断基準も、素人が最初から手を出すには高尚すぎます。
よく、「青りんごのような」「ナッツの風味」「複雑な」とかいったカッピングコメントがありますが、
ある程度の訓練をしないとそういった判別はできません。
この記事では
コーヒーの産地と品種
に絞って、ざっくりと知識をまとめてみます。
前提 ~スペシャルティコーヒーとは~
最近はなんでもスペシャルティコーヒーです。
スペシャルティコーヒーがあるなら、アンスペシャルティコーヒーはあるのかって話ですが、
コーヒーの中で特に品質が良いものをスペシャルティと呼ぶという区分けです。
具体的には、コーヒーのオフィシャルな品評会に出品された豆で、
(上で書いた7つの項目+総評) x8点 +基礎点36点をの100点満点で評価したとき、
80点以上の点数を得たものが「スペシャルティコーヒー」として流通している豆です。
もう一つ、スペシャルティには重要な「トレーサビリティ」というものがあって、
その豆が栽培された「国」や「農園」、「品種」、豆へ加工する際の「精製プロセス」などが
明記されていることが、スペシャルティ品質の必要条件になっています。
逆に、世間一般でちょっとこだわって売られているコーヒー豆であれば、
「国」「農園」「品種」「精製プロセス」が書いてあるので、
コーヒーの味に詳しくなりたい!と思ったら、そこを見るのが最初の一歩かなと思います。
コーヒーの産地
前座が終わったので、あとは雑多です。
コーヒーの産地というと、主に
南米
ブラジル、コロンビア
コーヒーの品種
コーヒーの品種で分けるともっとざっくりわけられて
「ブルボン、カツーラ系」
主に中南米の味。ムンドノーボ、カツアイ、カティモールとかもここにぶち込む。
もちろん国、農園、品種で味の違いはあるけれども、このあたりのコーヒーはだいたい、
このあたりのコーヒーの味がする。
「エチオピア」
エチオピアはコーヒー発祥の地とも呼ばれていて、くそたくさんの品種が混合して
独自の発展を遂げているらしい。みんな大好きイルガチェフェG1に代表されるように、
地域/精錬ステーションごとにコーヒーを出している。
「マンデリン」
インドネシアのコーヒーといえばだいたいこれ。中深煎りで飲むことが多いかな。
感想
美味しいコーヒーが飲みたいです。